2009年4月9日木曜日

東京ふるさと大使館だより Vo.3



東京にある「信州飯田ふるさと大使館」の長沼大使から、大使館関連情報や出来事、身近な話題をお知らせします。
地球温暖化のせいでしょうか。今年はどの花も咲き始めるのが早い気がします。去年3月下旬に開いたハクモクレンが今年は中旬の今、もう満開です(写真)。日比谷界隈にモクレン特有の馥郁(ふくいく)とした香りが漂います。 そんなある日の昼下がり、ふるさと大使館の一角でせっせと発送作業が行われました。そういえば1年おきに開かれる「東京の飯田まつり」がもう5月10日(日)に迫っています。首都圏に住んでおられる飯田地区出身者の集いであるだけでなく、飯田市からも市長・市議・各地区のまちづくり委員の方々も上京され、「あれえ、はあるかぶりだなあ」と思いがけぬ感激の再会ドラマがあちこちで見られます。「まつり」では毎回、その出し物も話題になります。例えば第4回(05年)では「山本の獅子舞」が、第5回(一昨年)は「黒田人形」が上演されて感動を呼びました。そして第6回の今回は「南アルプスの玄関口」遠山郷(旧上村+旧南信濃村)が飯田市と合併したのを機に、奇祭「遠山の霜月祭り」をお迎えして、いにしえに思いを馳せようという趣向です。この日の「発送作業」は5月の「東京の飯田まつり」に向けてのもので、同じ地区の出身者が集まって、案内状や市役所提供の呼びかけ文、観光パンフレット、ふるさと情報などの袋詰めし、発送したのでした。「ふるさと大使館」の会議室はこの日のような発送作業のほか、20人ぐらいの会合や打ち合わせ・勉強会にも利用可能です。利用日時やイベントによっては使えない場合もありますので、希望者は一度、当大使館(電話 03-3591-7654 )までご相談ください。

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